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2025年6月18日（水）から21日（土）の期間、千葉県幕張メッセで開催された「CSPI-EXPO 2025 第7回 国際建設・測量展」を訪問しました。

この展示会では、建設現場に不可欠な建設機械、重機、発電機などの最新技術が紹介されており、業界のトレンドを知ることができます。

今回、FC発電機を出展されているデンヨー様のブースにお邪魔してお話を伺いました。

展示会場ブースに展示されていた可搬形発電機「FCTP-7000」には、私たちが開発した「8kW FCモジュール」が採用されています。

この「FCTP-7000」はコンパクトな設計が特徴で、操作や設定が液晶パネルで簡単にできるため、大変使いやすい製品になっているそうです。さらに、FCモジュールで生成される水をミストクーラーや避難所でのシャワーに利用するアイディアは、余剰水の有効活用として非常に魅力的でした。

またデンヨー様のブースではこの他にも、水素エンジンを搭載した発電機も参考出展されており、カーボンニュートラルの実現に向けた積極的な姿勢が強く伝わってきました。

来場者からの水素技術への関心が非常に高いとも伺い、水素が建設現場におけるカーボンニュートラル推進に貢献する重要な技術であると強く感じました。